Node.jsをWindowsにインストールする

Node.jsとは

  • サーバサイドで使用されるJavaScript
  • コマンドラインツール
  • 実行は、 > node hoge.js
  • 非同期処理を行うことができる
    • 非同期とは、I/Oの処理結果を待たずに処理を進めることができるという意味
  • シングルスレッドなため、メモリ消費が少なくて済む
  • 何かしらのきっかけがあり、初めて実行される(イベントドリブン)

「非同期」について整理

普通のプログラムは、上から1行ずつ、 n行の処理が完了してから(n+1)行を実行 します。
当たり前のことですよね~。
でも非同期処理は違います。

非同期処理は、関数を呼び出したらすぐ、次の行を実行します。
その後、関数の返り値がgetできたときにその結果を返します。

このような、非同期な処理を行う関数を コールバック関数 といいます。

とりあえずインストールしてみる

以下の公式サイトにてインストールします。
Node.js 公式(http://nodejs.org/)
Downloadタブから、Windows用Installer(.msi)64-bit版をダウンロードして実行です。

インストールが完了したら、cmdで以下を実行して確認してみます。
> node --version
v12.8.2
npmというものも同時にインストールされるはずなので、こちらも確認してみます。
> npm --version
6.14.5

npmって何

正式には、Node Package Managerといいます。
Node.jsのPackageを管理するツールです。

以下実行で、PC内すべてのパッケージを表示します。
私がNode.jsをインストールした直後は、何もなかったです。
> npm list -g

カレントDirにあるパッケージを確認する際は、`-g を消して実行。

ひとまずインストールが終わりました。
次ステップとして、Node.jsでシンプルな実装を確認していきたいと思います。